犬の健康維持にはブラッシングは不可欠です。
犬の毛玉は、通常、毛が絡まって結びついたり、消化器官で吸収されずに体内に残ったりすることで形成されます。犬が自分で毛づくろいをするときや、他の犬と遊んだりすると、毛が絡まって毛玉ができる可能性が高まります。また、長毛種の犬や毛が抜けやすい犬種では、毛玉ができやすい傾向があります。毛玉が腸内に詰まると、消化不良や腸閉塞などの問題を引き起こすことがありますので、定期的なブラッシングや毛づくろい、適切な食事などが重要です。
犬の毛玉ができやすい箇所は、一般的に長毛や絡まりやすい部位です。
足の間や足首周辺:足の間や足首周辺の毛は絡みやすく、毛玉ができやすい場所です。
腹部や脇の下:これらの部位は犬が舐めたりなめたりすることが多いため、毛が絡んで毛玉ができやすいです。
耳の周り:長毛種の犬では、耳の周りの毛が絡みやすく、毛玉ができやすいです。
尾の付け根:尾の付け根や周囲の毛は、絡みやすい傾向があり、毛玉ができやすい場所です。
これらの部位は、特に定期的なブラッシングや毛づくろいが必要です。毛玉が放置されると、皮膚や健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
毛玉を取りやすいブラシを選ぶ際には、以下のような特徴を持つブラシが役立ちます
- ピンブラシまたはワイヤーブラシ:ピンブラシやワイヤーブラシは、長い毛をきちんととかして毛玉を作りにくくするのに役立ちます。また、絡まった毛を取り除くのにも効果的です。
- フリースブラシ:フリースブラシは、柔らかくて広いブラシで、毛の表面の汚れや絡みを取り除くのに役立ちます。毛玉を予防するのにも適しています。
- コーム:歯の間隔が広く、絡まった毛をしっかりと取り除くことができるコームも毛玉をとりやすい道具です。
- デタングラー(絡まり取りブラシ):絡んだ毛を解いて取り除くのに特化したデタングラーは、毛玉の予防と取り除きに効果的です。
ブラシの選択肢は犬の毛のタイプや長さによって異なりますので、ペットの毛質に合ったブラシを選ぶことが大切です。また、毛玉を取り除く際にはソフトに扱い、ペットに不快な思いをさせないように注意してください。
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